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2021.10.15|

SHOWROOM

ブランド発足当初からのエコへの取り組み

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.347(大阪・心斎橋ショールーム) 今年は暑い日が多かったですね。朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。近年、環境問題が話題となっていますが、エーディコア・ディバイズでは1985年のブランド発足当時から常に環境に配慮した製品作りを心がけてきました。今回は、当社の環境への取り組みをご紹介致します。 AD COREブランド発足当初の家具業界は、製品を大量生産してコストを下げてたくさん販売し、余ったら一斉セールで売ってしまい、物を永く使うよりも古くなったら買い換えることが当たり前の時代でしたが、当社は当時から必要なものを必要な時に必要な分だけ作る受注生産をしてきました。今では当たり前となっていますが、良いものを永く使えばゴミも減ります。また、永く使っていただくために、メンテナンス性にも優れた構造の製品を製作してきました。当社製品は、一度製品化した商品は廃盤にしない為、ずっとメンテナンスが可能です。 家具だけではなく、最近よくオーダーいただくのが「エブリシングクッション」です。通称「エコクッション」と呼ばれるこのクッションは、端材の天然皮革を使用しています。天然皮革は、部位により質感や風合いが異なります。通常は均一な部位を使用し、残りは廃棄してしまいますが、エブリシングクッションは、破棄してしまう端材を使用することで、あえて質感の異なる皮革を組み合わせてデザインとして製品にしています。質感、柔らかさのばらつき、傷も使用することによって、天然皮革ならではの風合いを楽しめて1点ものと言うことで愛着も湧いてきます。また、クッションの中材もリサイクルウレタンを使用し環境にも配慮しています。各ショールームに展示がございますので是非実物をお確かめください。 10月27日から新作発表会が開催されます。今年のテーマは、「環境に優しい安心」。去年は「安心感と安らぎ」をテーマに、抗菌性を発揮しやすいデザインを発表しましたが、今年は北欧ヴィンテージをイメージしたデザインを継続しながら更に進化させた製品を発表します。2022年からは梱包材についても、化石燃料を由来とするビニールや保護剤を全面廃止しリサイクル可能な材のみを使用致します。今後も環境の事を考えながら皆様に永く使っていただける耐久性に優れた製品作りをしていきます。現在、ショールームでは完全予約制になっていますが、当日の電話予約も可能です。ぜひショールームにお越しください。心よりお待ちいたしております。(ショールーム担当:中谷 有里) 

2021.09.30|

DESIGNER

インテリア本

AD CODE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.124 新製品の発表が近くなり、カタログ製作も佳境に入っています。使用されるイメージ写真は久しぶりに日本国内で撮影を行いました。ロケ撮影で大切なのが、ダイニングやリビングでの製品の置き方だけでなく、花や小物デコレーションです。それが空間に華やかさや落ち着きを与えます。今回も様々な小物を用意して撮影に向かいました。デコレーションで本も多く使われます。取材やロケハンに訪れるアメリカ西海岸の住宅でも、クラッシックやモダンやヴィンテージなど違うインテリアスタイルの中でも共通して置かれるのが、大きな本です。 西洋ではインテリアは知性の表現と言われるように、その建物の持ち主や住まう人の趣味や知性を表すインテリア表現です。日本では容姿や身なりで人を判断してはいけないと教育されますが、西洋ではその逆です。日本でも自分の姿を律する言葉として使い、自分の身なりはどうでも良いという意味ではありません。華美な事を好まなかった武家社会の家でも、襖絵や襖の引き手、季節ごとに変える床の間の生け花や掛け軸など、お客様を迎える客間には、主人の知性が表現されています。茶室などは究極のミニマリズムですが、その中にも主人の知性が表現されており、それを客人が感じ取る事ができます。 英国貴族の住居として作られたカントリーハウスでは、18世紀のプラトン主義の流行によって書籍の収集が行われ、飾りとしての図書室が作られるようになり、書架に囲まれる部屋で、読書や執務だけでなく、家族の団欒や接客の場としても使われました。収集された沢山の書籍は、上流階級としての知性の表現だったのです。現代では図書室の代わりにフォーマルリビングのセンターテーブルの上に大きめの本が置かれるようになりました。これは西洋の知性の表現の道具として、インテリアショップにも置かれるようになり、デコレーターも多く用いるようになったからです。 アメリカ西海岸で多くの住宅を訪問して感じるのは、伝統的なアメリカンスタイルの住宅では、美術関係の本が主で、ヴィンテージ住宅では、その時代のアートやフォトグラファーの本、モダン住宅では建築家の本が多く見られます。主に使われる本のサイズは大きく、持って読むにはかなり大変なサイズの物が多く、飾りとして置かれている事が分かります。それらの本の多くは1980年に設立しされたドイツの出版社のTaschen/タッシェンから出版された美術本が多く、タッシェン社の美しいハードカバーの本はインテリアデコレーションとしても多く使われています。 ロサンゼルスでの撮影でお世話になっているプロデューサーYASUKOさんの家には大きな書架があり、そこには様々なアート本が置かれていて、中にはYASUKOさんと仕事をしたヘルムート・ニュートンの巨大な効果な写真集もあります。いつもならそこから撮影用の本をお借りするのですが、今年はYASUKOさんからいただいた本を使って撮影を行いました。毎回、YASUKOさんの家に訪問するたびに、貴重な本を手土産にいただくのですが、YSUKOさん自身の知性に触れる事ができる本は私自身のコレクションになっています。 今年の新作展示会は続く感染禍の中でWebでの新作発表会を行います。日本で撮影した新しいカタログは今までとまったく違う印象です。本を飾りにしたくなるセンターテーブルも発表します。Web参加申し込みをお待ちしています。お楽しみに! (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2021.09.29|

DESIGN

2022モデル・スタジオ撮影レポート

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.113 新型コロナウイルスの感染拡大の影響下で、あっという間に夏が過ぎてしまった感がありますが、ここにきて気温も下がってきて一気に秋めいてきました。そんな折、今年も新製品の開発を粛々と進めていたのですが、今月製品の試作もようやく完成してスタジオとロケーションの撮影を行いました。通常のローテーションなら、LAの海外撮影の年に当たりますが今年はもちろん実施が出来ませんでした。今回は企画の段階から国内撮影の計画を練り、イメージとストーリーを固めていきながら、ロケハンを敢行。いくつものロケーション場所を廻ってここぞという場所を選択し、始めに製品カットのスタジオ撮影へと突入しました。 スタジオ撮影は、イメージやスタイルを表現するロケ撮影とは異なり、各製品のデザインやフォルムの特徴を捉え、ニュートラルに撮影する現場になります。ここ数年はスタジオやストックヤードの広さと照明機材の利便性から、お台場にあるスタジオを使用していたのですが、今年はスケジュールが合わず神奈川のスタジを使用しました。このスタジオも非常に広いスタジオで、搬入もし易くとても使いやすかったのですが、お台場のスタジオにある「エアーバンクライト」という照明機材がなかったため、一般的な照明セットを組む必要がありました。エアーバンクライトは、天井のフレームに照明が組み込まれていて、自然で柔らかい光を電動で調整できる機材で、高さや向き、角度も自由に変えることができます。どこにでもある機材ではないのですが、この機材がないとスタンドを立てて照明を設置することになり時間がかかるのですが、今回はスタートダッシュを掛け撮影を進めました。 家具の撮影でとても重要なのが、光の当て方と影の演出です。エアーバンクライトがあるとベースとなる自然な光の設定が速やかに出来てセッティングも楽なのですが、今回はその設備がありません。しかし、今回はスタッフの機敏な動きと広いスタジオを活かして撮影の島を2つセットし、メインの製品撮影と、瀬戸がカメラマンとして数十カット撮影した、説明カットの撮影を同時進行で行いました。今年の製品はサイズが大きいものがあり、引いたアングルの撮影が多く製品の組み替えがいくつもあったのでセットが大変だったのですが、スタジオが広かったため移動もスムースで、予定の時間内に撮影を完了することができました。 昨今の流れとしては、デジタル修正前提の撮影が当たり前になって、とりあえず撮ってしまえば影でも色でも調整してしまう傾向にあります。しかし当社では、自然な光で素材感や色調を表現する撮影にこだわってきたので、ライティングのセットが最も重要です。今年の新製品は、久しぶりに使う樹種の無垢材の製品もあり、素材感を活かした撮影を意識しました。製品作りにもこだわりましたが、撮影にもこだわって良い画像が撮れたと思います。来月から始まる2022 ニューモデル新作展示会で、ぜひご覧になってください。撮影した画像で製作したタブロイドをご用意してお待ちしています。(開発 武田伸郎)

2021.09.26|

SHOWROOM

年に一度の展示品セール開催中

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.346(東京・広尾ショールーム) まだ日中は汗ばむ日もありますが、朝晩の空気は秋を感じるようになり過ごしやすい季節になってまいりました。秋はインテリアやデザインイベントがたくさん行われる時期でもありますが、コロナ禍でイベントの開催方法も変化してきました。エーディコア・ディバイズでも10月27日から2022モデルの新作発表会を開催しますので、ぜひご参加ください。現在は、そのスペース確保のため、ショールーム展示現品の一掃セールを開催中です。9月15日(水)~10月20日(水)まで各ショールームとウェブストアで販売しております。 各ショールームの展示品は、お客様からのお問合せが多い商品や人気の商品、昨年秋に発表した新商品を中心に展示しています。また、リビングセット、ダイニングセットでコーディネートしていますので、これからお引越のご予定のお客様にもご好評をいただいております。ショールームの展示品は丁寧にメンテナンスをしており、状態の良いものが多いので、人気の商品は既にご売約となっているものもございますが、お勧め商品をご案内しますので、お気軽にご相談ください。既に家具がお揃いの方でも、ラウンジチェアや単品チェア、照明、クッション、アートなどの空間を彩るアイテムなども特別価格でご提供しています。中には、70%offや80%offのお買い得品もございますので、掘り出し物を見つけて下さい。 毎年、心待ちにされているお客様もいらっしゃり、多くのお客様にご来場いただいております。今年もコロナ禍での開催となっておりますので、完全予約制にてご案内しております。ホームページのショールーム予約フォームもしくは、お電話にて事前にご予約ください。当日のご予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷ショールームご予約フォーム 

2021.09.18|

SHOWROOM

展示品SALE WEB販売!

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.345 (名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、年に一度のスペシャルセールを開催しています。昨年に続いて今年もコロナ禍での開催となり、完全予約制で皆様のご来店予約を受け賜わっております。今年は例年より少し早く9月15日から10月20日までの約1ヶ月間の開催で、各ショールームで展示されている状態の良い家具を特別価格にてご購入いただけるチャンスです。ご来場が難しい方や遠方の方にもスペシャルセールにご参加いただけるよう、WEBストアでの販売も同期間行っております。ちょっとした空き時間や、ゆったり過ごされるプライベート時間に、ちょっと覗いてみませんか?時間帯も気にせずお買い物ができるのもオンラインショッピングの楽しみの一つです。お好きな時に掘り出し物を探して、秋の夜長をお過ごしください。 WEBストアでは、東京・大阪・名古屋3拠点の各ショールームで販売している展示品を一同にご覧いただけます。同じ製品でもショールームによりサイズや仕様が異なりますので、じっくり探せばご希望に合う家具が見つかるかもしれません。最寄りのショールームで実際にサイズ感や仕様、座り心地など実物をご確認いただきながら、遠方のショールームに展示されている仕様の異なる商品を購入することもできます。どうぞお気軽にお問合せください。セール対象家具は展示現品ですので、早い者勝ちです。家具の詳細がわかりやすいようにキズなども撮影して掲載しておりますが、家具の状態や製品について詳しく確認されたい場合には、お気軽に各ショールームまでお問い合わせください。また、WEBストアでは随時追加掲載していきますので、お見逃しが無いようにこまめにチェックしてみてください。一人でも多くのお客様に状態の良い展示家具をお値打ちにお求めいただけるようご案内しております。この機会に是非WEBストアもご活用ください。 おうちで過ごされる時間も長くなり、プライベート空間を充実されるお客様が増えております。このスペシャルセールのチャンスをお見逃しなく活用し、お気に入りの家具を手に入れてください。セール期間中もショールームは完全予約制とさせていただいておりますので、ご予約のうえご来場ください。お待ちしております。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ショールームご予約フォーム 

2021.09.08|

SHOWROOM

展示品スペシャルセールのお勧め品

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.344(大阪・心斎橋ショールーム) 少しずつ秋らしい気候になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も年に一度の展示品スペシャルセールを開催する時期が近づいてきました。期間は9月15日(水)から10月20日(水)までです。毎年大変人気ですので、お値打ち品をお早めにチェックしてみてください。 大阪・心斎橋ショールームの展示品の中で特にお勧めは、昨秋に発表したA-modeの新作ダイニングセットとリビングセットです。ショールームに展示してから1年未満の美品が、早くもセール価格で手に入る滅多にないチャンスです。通常は有料オプションの抗ウイルス加工も施されていますので、更にお得です。ダイニングテーブルは、北欧モダンデザインのヴィンテージ家具の雰囲気を感じさせるデザインです。美しいガラス天板が印象的で、重量のある天板を支えるホワイトアッシュの脚は羽を広げたように軽やかです。天板受けには天然皮革を使用しています。重厚な貫部分に、本やお気に入りの小物などをディスプレイするのもお勧めです。合わせたチェアも人間工学に基づきデザインされているので、在宅ワークで長時間掛けても腰が疲れにくいよう設計されています。程よく背をホールドする心地の良い掛け心地を是非お試しください。 もう一つのお勧め商品のリビングセットのソファは、高さが76㎝と少し低めのデザインで、抜け感があり空間が広く見えます。座面と背クッションが色違いの配色になっているので、シンプルになりがちな無地のソファも程よくメリハリが出ています。カバーリング仕様ですのでクリーニングやカバー交換が可能なのも人気の理由の一つです。ポケットコイル仕様の座面は、広くてフラットですので寝転んでくつろぐにも最適です。セットの革ベンチは、トレーを乗せてテーブルとしても使えます。今回ご紹介した製品を含め全ての展示品が40〜80%OFFになります。特に目玉アイテムの80%OFFはいつも即完売しますので、是非この機会にご検討ください。 今年もコロナ禍の中での開催となりましたので、完全予約制となっています。HPからもご予約できますが、当日のお電話予約も可能です。駐車場(要事前予約)のご用意もございます。事前のお下見も大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。 (ショールーム担当:中谷 有里)

2021.08.30|

DESIGNER

デザイン価値の移り変わり

AD CODE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.123 当社では感染防止のために、会社の勤務時間を早朝から夕方四時半退社に変更しています。夏になってガレージでのバイク整備も辛くなり、TVでも見ようとしたのですが、見慣れていないせいか、見る番組が見当たりません。 BS放送でもと思い探していると、昨年秋に放送した番組の再放送をしていました。「名建築で昼食を」という番組で、主演は池田エライザと田口トモロヲで、建築模型士の植草千明役の田口トモロヲと、広告代理店に勤める春野藤役の池田エライザが、SNSで知り合い、ノスタルジックな名建築を巡り昼食をするという番組です。社内で話をすると若い女性社員が「池田エライザちゃんが出ている番組でしょ」と。知っている方には今更と思われかもしれませんが、、。 番組は坂倉準三や前川國男、村野藤吾が設計した昭和の名建築を関係者に案内されながら、最後にその建物内にあるカフェでランチをする内容で、建築紹介をする事がメインの建築番組と違ったドラマ仕立ての内容が面白い手法だなと思って見ていました。昭和の建築はノスタルジックな古さを残しながら今も使われている建築で、今の若い人にとってはこの古さも新しく、お洒落に感じる要素だという事を、主役の池田エライザを通して感じる事ができました。中で面白く感じたのは、建築的背景よりも、階段手すりや柱の意匠など細部の説明が多い事です。ミース・ファン・デル・ローエが言った「神は細部に宿る」の言葉のような進行です。私自身もそういった箇所に目がいくので、六本木の国際文化会館での階段手すりなどに食いつく場面では、そうそうと思ってしまいました。 主役の春野藤役の池田エライザが住む古いアパートは、私の自宅の近くの横浜根岸森林公園近くにあり、相当くたびれたコンクリート作りの古い昭和のアパートで、あるのは知っていましたが、外観は錆だらけで、一度も修繕が行われていないような状態で、池田エライザのような女の子が住んでいるような、お洒落な雰囲気ではありません。番組スタッフもよくこの建物を見つけたなと感心しました。部屋と屋上から見える古い建物は根岸森林公園に残された、競馬場の観覧席です。住んでいる部屋は昭和のインテリアで、流し台のある台所とアルミサッシとふすまのある部屋で、部屋に置かれる家具や照明も昭和です。使っている扇風機はブルーの羽の1970年代の物で番組ではお洒落に見えます。インテリアも扇風機も私の青春時代に使った物でけっして新しく感じるデザインではないのですが、、。自分の価値観では古く見える物も、世代が変わると違った価値観が持たれます。 車やバイクの世界はヴィンテージと言われた1950年代~60年代から1970~80年代のネオクラッシックへと人気が移り、アメリカでもその時代の車やバイクが高値で取引されるようになってきました。いつも髪を切ってもらう美容師の方が家を買う事になり、写真を見せてもらうと1980年代の中古の家で、嬉しそうにお洒落な家なんですよと、、。建築やデザインに対する価値観も変わってきている事を感じた夏になり、高校時代まで使っていた実家の扇風機や家電も持ってこようかなと思ってしまいました。9月1日に開催するWebセミナーの西海岸建築レポートでは古さを生かしたリノベーションをお届けします。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2021.08.27|

DESIGN

優れた特性を持つセラミック素材の天板加工

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.112 昨年、コロナ渦の中発表したテーブルシリーズMD-1102は、標準規格で抗菌塗装・オプションで抗ウイルス塗装対応の木天板と、薬品や消毒液にも耐性のあるガラス天板のバリエーション、さらに黒大理石調のセラミック天板をご用意しました。発売後、セラミック天板の受注が増え、白いビアンコカラーラ模様を追加しました。セラミックは、耐熱性に優れ天然大理石のように水分が染み込んでシミになり難いなど優れた特性を持っています、さらに金属より高度が高く傷が付き難いため、傷に菌が入り込むこともなく衛生面にも優れています。優れた素材特性を持つセラミックですが、加工が非常に難しい素材です。今回は、MD-1102のセラミック素材が天板トップに仕上がるまでの工程をご紹介したいと思います。 テーブルトップやカウンターの素材としては、取り扱いも容易で木製家具の工場でも加工が出来る樹脂製の人工大理石が一般的ですが、セラミック素材は、表面硬度が非常に高く割れやすい素材なので、専用の工場での加工が必要になります。素材の原盤が3メーターと非常に大きく割れやすいので、配送はもちろん工場内での移動だけでも慎重な取り扱いが必要です。さらに裏面に割れ防止のFRP樹脂加工が施されいて、カット面が欠けてしまうので一度に定寸に仕上げることができません。初めに、カッターの刃に工業用のダイアモンド砥粒を使用したブリッジカッターで粗取りをします。水を流しながら作業台の合板も一緒にカットするため、作業台の合板も一度しか使えません。次に、粗取りしたセラミック板の裏面外周を、木天板に接着した際にピッタリ密着するように割れ防止のFRPを研磨する作業を手加工で行います。その後、ようやくウォータージェットカット器に板を移動し、正確な寸法にカットします。 仕上がり寸法にカットされたセラミック板は、専用の側面研磨機で小口面をダイアモンドパッドで磨いて仕上げていくのですが・・・MD-1102のセラミックは厚みが6ミリと非常に薄いため、クランプで固定する機械にセットする事が出来ません。薄く硬い素材なので加工中に割れてしまう危険性があるためです。そのため、ここでも手加工の仕上げを行なっています。面取り加工も同様で、ウォーターサンダーで#100~#500、#800と丁寧に加工し、最終仕上げとして小口面を専用のワックス研磨剤で磨き上げ、テーブルトップ素材が完成します。 デザイン性、素材感、機能性など全てにおいてグレードの高いセラミック素材。高価な素材ではありますが、テーブル製品の素材として仕上げるまでに、時間と手間を掛けています。画像を見ていただいてもその素晴らしさを感じていただけると思いますが、ぜひ実際に手で触れてみてその素材感を確かめて下さい。各ショールームには各種サンプルもご用意しています。皆様のご来場をお待ちしています(開発 武田伸郎)

2021.08.25|

SHOWROOM

床や建具の色と家具の色

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.343(東京・広尾ショールーム) 家具をご検討のお客様から、木部の色は床に合わせた方が良いですか?などとといったご質問をよくいただきます。家具を選ぶ際には内装が決まっているケースが多いので、お部屋の床や建具の木の色に揃えなければと思っている方が多いのではないでしょうか。 床や建具の木の色と家具の色を揃えることで、お部屋には統一感が生まれますが、新築やオーダーメイドでない限り、床や建具と家具の木目の色をピッタリ同じ色に揃えることは難しいので、悩んだり迷われたりしているといった声もよく聞きます。一方で、木の色を揃えることで単調な印象になる場合もあります。床と建具、テーブルや椅子まで全てを同じ色で揃えてしまうとフラットな印象になりメリハリのない空間に見えてしまうこともあります。木の色の組合せには決まりはあるのでしょうか?色が違っても違和感はないのでしょうか?などと悩んでいらっしゃる方も多いので、素敵にコーディネートする色の組合せ方のポイントをご紹介します。 ・木の色の塗装色を揃える 木部の色を揃える場合はベースのトーンを揃えるとまとまりが良いです。フローリング、建具、家具とメーカーが違うとブラウンでも様々なブラウンになってしまいがちですが、赤みや黄みが強い暖色よりのブラウン、青みがかったりグレイッシュな寒色よりのブラウンなど、ベースとなるトーンを合わせれば違和感なくコーディネートができます。 ・コントラストをつける(色のコントラスト・質感のコントラスト) 色をあえて合わせずに大きな差をつけると、コントラストがついたメリハリのある空間になります。ナチュラルトーンの床にダークトーンの家具を合わせると、家具が引き立ち色の違いは気になりません。また、色のコントラストだけでなく、質感のコントラストも加えると更に深みのある空間となります。 ・同系色でグラデーションを作る 色がピッタリ揃わない場合や、木の分量が多いお部屋では同じ質感で濃淡をつけると違和感のないグラデーションが作れます。同じ色で揃えすぎると、単調になってしまう空間も立体感が出て表情がある空間になります。木部の色だけでなく、ソファや椅子のファブリックも濃淡のアクセントを付け加えると更に奥深い空間になります。 様々な条件により、床材や建具の色を変えることは難しいですが、当社の家具は木部色やファブリックを選ぶことができますので、お好みのスタイルの空間を作ることができます。色を揃えて統一感のある落ち着いた空間にしたいのか?メリハリのある楽しい空間にしたいのか?インテリアのカラーコーディネートでお悩みの場合は、お気軽にショールームスタッフにご相談ください。カタログや納入事例などご覧いただきながらアドバイスさせていただきます。現在、ショールームは完全予約制にてご案内させていただいております。ホームページの予約フォームよりご予約いただけますので、ぜひご来場ください。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷抗ウイルス無料キャンペーン 

2021.08.24|

SHOWROOM

いく通りもの表情を持つ、小さな家具

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.342(名古屋・栄ショールーム) 皆さんはオットマンやスツールを普段の生活でお使いですか?ソファやラウンジチェアと合わせて使うことが多いアイテムですが、単体でも個性が発揮できる万能な家具です。既にセットでご使用の方も多いと思いますが、一般的な使い方だけでなく、空間を有意義にインテリアを楽しむアイテムとしてお使いいただける活用法を今回はご紹介したいと思います。 まずは、代表的な使い方として、ソファやラウンジチェアの足元に並べて足を伸ばして座れるシェーズロングとしての使い方があります。L型に組んだソファセットでは、コーナー部分にオットマンを配置する事で空間に抜け感をつくり、お部屋を広く演出する使い方もあります。ソファセットのスペースが限られる空間でも、オットマンを活用すれば、背がないことで歩行の妨げにならず、圧迫感なくソファセットを置くことが可能です。ラウンジチェアと合わせてプライベートシーンで使用したり、来客時など多人数でソファセットを囲む時は、好きな場所に移動させて使うなど、オットマンはシーンに応じてフレキシブルな使い方ができるのも利点です。 スツールの活用法は、キッチンカウンターにハイタイプのスツールを置いて軽食などをいただく簡易的なコーナー使いも可能ですし、ドレッサーのチェアとして、また洗面室でスキンケアをする際など、ちょっと腰掛けたいシーンなどに重宝します。また、玄関ホールで靴を履く時や、来客との玄関先でちょっとしたおしゃべりの際にもとても便利にご使用いただけます。個性的なデザインの商品も多くありますので、人目に付く場所やインテリアのアクセントとして、オブジェ代わりにインテリアに取り入れても素敵なアイテムです。形式張った使い方だけでなく、プラスαのちょっと個性的な家具として、気軽に今の生活に取り入れられてはいかがでしょうか。 只今、抗ウイルス仕様無料キャンペーンを9月30日まで開催しています。ダイニングセット・リビングセットをご注文いただいたお客様には、全製品を抗ウイルス仕様へグレードアップさせていただいています。是非この機会にダイニングセット+スツール、リビングセット+オットマンをご検討いただき、快適なおうち時間を演出してください。ショールームは完全予約制にて、またご来場を躊躇されているお客様にはオンラインで商品のご紹介も可能となっております。お気軽にお問い合わせ下さい。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ショールームご予約フォーム 

2021.08.02|

SHOWROOM

特注家具のご相談も承ります。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.341(大阪・心斎橋ショールーム) 家具を選ぶ時に「ここがこうだったら良いのに」「もう少しだけ小さくしたい」「色が変えられたら・・・」等と思ったことがあるのではないでしょうか。当社の家具は規格製品だけでなく、サイズ特注はもちろん、お客様1人1人のご要望に合わせた様々なオーダーをお受けしています。今回は、特注仕様家具の事例をご紹介いたします。 先日、NEO CLASSICO Heritage・046-MODELの3人掛けソファをご注文いただきました。クラシカルなキャメルバックの背がフェミニンな印象で、アームから背につながるフォルムが優しく華やかで、人気のソファです。タワーマンションにお住まいのお客様で、こちらの3人掛けソファは体積が大きい為そのまま搬入することが不可能でした。そこで、背とアームのパーツを分割し、組み立てができる特注仕様を製作しました。背とアームを取り外し、コンパクトにしてエレベーターに乗せリビングに搬入し、その後組み立てることで、無事にご希望通りのデザインと3人掛けサイズのソファを納品することができました。今回のように通常では搬入不可能な場合でも、ご希望に添うご提案をさせていただきますので、まずはご相談ください。 デザインについてはもちろんですが、ダイニングテーブルやソファを空間に合わせたサイズ特注は常にご注文をいただいています。また、チェアやソファの座面の高さを変える事も可能です。塗装色についても建具の色やお持ちの家具に合わせた色にしたいとのご要望も多く、ご指定色の近似色で塗装いたします。張地についても当社規格以外の張地でも自由にお選びいただく事ができます。 ショールームへご来場の難しいお客様にはお電話、メール、Zoomによるオンラインにてご相談をお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。 (ショールーム担当:中谷 有里) ▷抗ウイルス無料キャンペーン